
話し合い、助け合い、成長し合う。「自分らしさ」を支える、中部電力パワーグリッドの働き方。
みんなで話し合い、助け合うカルチャーが根付く中部電力パワーグリッド。一人ひとりが働きやすい制度も整い、安心して挑戦できる環境が広がっています。今回は、そんな中部電力パワーグリッドの風土やカルチャーについて、社員3名に語ってもらいました。
熊澤 伸介
長野電力センター、長野給電制御所、中央給電指令所を経て、電力広域的運営推進機関での勤務を経験。現在は系統システム開発グループにて新システムの開発を担当し、管理職としてチームをリードしている。
中谷 早紀
豊橋営業所契約課、発電CP資材部 購買契約グループを経て、(株)JERAの資材調達部での勤務を経験。PG調達部 購買契約グループへの配属後は、送電関係設備の購入契約業務に携わり、安定調達を推進している。
南 翔太
島田電力センターにて送電設備の保守や工事業務に従事。その後、基幹系統建設センターにて超高圧設備の工事業務を担当した。現在は送変電部送電グループにて、架空送電設備の投資戦略や業界認知度向上に携わっている。
「あなたはどうしたい?」から始まる、電力の安定供給を支える仕事。
――― まずは、みなさんの仕事内容を簡単に教えていただけますか。
送電部門に所属し、架空送電設備の投資戦略立案や、業界の認知度向上に向けて取り組んでいます。鉄塔の改修により工事物量が増える中、ラインマンの労働力確保に向けた認知度向上施策を実施中です。
系統運用部にて、電力系統の監視や電力設備の制御をする、制御システムの開発を担当しています。管理職として部下のフォローや相談役も務めながら、電力の安定供給を支える新システム開発を推進中です。
調達部・購買契約グループにて、送電関係設備の購入契約業務を担当しています。碍子や架線金物、雑品といった資材の安定調達を推進し、電力インフラを支える重要な役割です。

――― みなさんそれぞれ異なる分野で活躍されていますが、入社前後で中部電力パワーグリッドに対するイメージにギャップはありましたか?
私は入社前からインターンシップで先輩社員と話すことが多かったのですが、接しやすい方が多い印象で、入社後もギャップはありませんでした。停電などの大きなトラブルが起きたときは全社一丸となって解決に取り組むのですが、普段からどんな些細なことであっても、困った点があれば全員で話し合う風土があると感じています。
「助け合う風土」が根付いていますよね。入社前はある程度主体的に動くことを重視する環境だと思っていましたが、実際は上長のフォローが手厚くて驚きました。たとえば、変電所に出向する際の事前準備や、事故を防ぐ対策まで事細かに考えていただいたことがありましたね。
入社前は「堅い会社なのかな」と思っていましたが、想像以上に明るい雰囲気で、さまざまな方がいると感じました。営業所にいたときは、1対1でじっくり仕事を教えていただき、車の運転まで細かくフォローしてもらったこともあります。会社として安全をとても大切にしているので、そうした面でも安心感を持てました。
そうですね。普段はみなさんとても接しやすい人柄なのですが、「安全」に関しては一切妥協しない姿勢があります。新入社員の頃、変電所を巡視する際に長尺の資材を縦に持って移動しようとしたとき、先輩から「危ない!」と大声で止められたことがありました。感電のリスクを防ぐためなのですが、安全への意識の高さを実感しましたね。

現場に限らず本社でも、安全を守る姿勢を感じます。たとえば、毎月実際にあった危険事例を振り返る取り組みはその一例ではないでしょうか。「ここまで徹底されているのか」と驚きましたね。
驚いた点でいえば、早い段階から裁量が与えられることにはびっくりしましたね。小さな工事に慣れてきたら、より大きな工事を担当させてもらえるなど、常に新しい挑戦ができるんです。ただ仕事を振られるのではなく、「あなたはどうしたいか」を問われながら進めていくのも大きな特徴だと感じました。
私も先輩に相談しに行くと、毎回「あなたはどうしたい?」と意見を聞かれていましたね。調達部門では、品目ごとの裁量が各担当者にあるんです。以前の部署では入社3年目ながら海外製のガスタービン関係の品目を先輩と2人で担当させてもらうなど、若手のうちから大きな案件を任されていました。今後の調達方針などを中心となって策定できるので、責任とやりがいが実感できますよ。
「責任」といえば、私も入社3年目の中央給電指令所勤務の際、中部エリアの発電機に出力変更指令を出し、電力の周波数を調整する役割を任されました。周波数の調整は各エリア1人で行います。全国で10人しかいない中の1人ですから、非常に責任の重い業務でした。フォロー体制もありながら、このような業務を任せてもらえるのは嬉しかったですね。

壁にぶつかっても、一人じゃない。協力し合う風土が、安心できるチームをつくる。
――― 普段のチームの雰囲気や、人との関わり方について教えてください。
今の職場に来てすぐ、上司から「『こんなこともわからないなんてダメだ』と考える必要はない。困ったらまずは相談してください」と言われて、気が楽になりました。壁にぶつかったとき、上司はいつも一つひとつヒントを出して導いてくれて。すぐに正解を渡すのではなく、私が答えを出すまで根気強く見守ってくださったのが印象的です。
それは理想的な上司ですね。私は2023年から管理職になったので、チームメンバーが相談しやすい環境づくりを心がけています。みんなが仕事の悩みを抱え込まないよう、「なんでも聞いてね」と声をかけていますね。今まで私が関わってきた上司のみなさんも、私が質問をすると真っ先に手を止めて答えてくれたので、自分もそうなりたいです。
調達部は、事務系と技術系の部門がお互いに協力し合う雰囲気が心地良いです。さまざまなバックグラウンドを持つ方が、それぞれの知識を持ち寄って業務にあたることで、設備への理解が部内全体で深まり、資材の安定調達が可能になります。結果として電力の安定供給にもつながるので、使命感を持って仕事ができています。
たしかに、バックグラウンドを問わず協力する風土はありますよね。送電グループは私のようにずっと工事に注力してきた者だけでなく、企画など他部署を経てきた方もいるので、課題に対してさまざまな角度からアプローチして解決に導けるのが強みだと思います。
私はシステムを開発するグループに所属していますが、みなさん同様、さまざまな人と協力しながら仕事をしています。システムは国の電力制度に基づいて設計されているため、制度を担当する部署の協力が欠かせません。また、実際にシステムを使用する運用者の声を取り入れることも重要です。さらに、発電事業者・小売事業者の動向を営業部門と情報共有を行うなど、日々さまざまな関係者と連携して業務を進めています。こうした環境の中で、コミュニケーションの重要性を実感する毎日です。

一体感と柔軟性。使命感を持って働き、自分らしいキャリアを描く。
――― 「中部電力パワーグリッドならでは」と感じるカルチャーや、特徴的な体験について教えてください。
入社1年目に勤務地で大規模な停電が起きた際、社員が入れ替わりとなり、数日間泊まり込みで対応に当たりました。先輩から「復旧したらお客さまから感謝されるから、一生懸命ここを乗り越えよう!」という声かけがあり、なんとか踏ん張れたことを覚えています。実際、停電が解消された後にお客さまから感謝のお電話をいただき、感動しましたね。
使命感を持って一丸となる風土がありますよね。私も営業所勤務時、泊まり込みで電話対応をした経験があり、今も台風など緊急事態が発生した際は全社一丸となって対応に当たっています。現場の第一線で取り組む技術・配電部門の方への感謝を常に忘れず、業務に取り組んでいますね。
私も給電制御所や中央給電指令所での勤務時は、電力系統の監視や制御を担当しており、故障が起きた際は現場の方と連携して対応に当たっていました。現場には常に一体感があります。
ほかにも、当社ならではのカルチャーといえば、女性のキャリアが尊重されていることと、働きやすい制度が整っていることだと思います。私は育休を取得しましたし、時短勤務も経験しました。在宅勤務制度やフレックス制度もあるので、制度を活用することで仕事と育児を両立できています。

男性の育休取得も推進されているので、私も長女が生まれたときに育休を取得しました。コロナ禍以降は、かなり柔軟に仕事に取り組める制度が整ってきましたね。「今週は頑張って、そのぶん来週に休みをもらおう」など、自分で月単位・年単位の計画を立ててフレキシブルに働けます。
私はフレックス制度を有効に活用し、子どもを幼稚園に送ってから出勤しています。しかも、15時に退勤して家事を済ませてから仕事の続きに取り掛かるといった柔軟な働き方もできるんです。以前は服装が常時スーツと定められていましたが、今はビジネスカジュアルもOKになったので助かっています。
資格を取得すると報奨金がもらえる制度も、当社ならではのカルチャーではないでしょうか。実際、私もTOEICで一定以上のスコアを取得して報奨金を受け取りました。人材の成長に注力していると感じますね。
私も同じく、電気主任技術者2種の合格に向け、日々勉強しています。前部署ではチームを組んでみんなで勉強していましたが、スキルアップ活動としてチームで取り組むと、会社が参考書代を支給してくれる制度も嬉しいですよね。

制度づくりから難工事、海外調達まで。積み重ねた力で、さらなる挑戦へ。
――― これまでのキャリアで成長を感じたことと、今後の目標について教えてください。
東京に出向していた際、全国の事業者の方々と共に資源エネルギー庁と連携し、電力制度のあり方について議論しました。打ち合わせを積み重ね、最終的には公開の会議で制度が決まっていくプロセスを間近で経験できたのは大きかったです。国の制度がこうして形づくられていくのだと実感でき、自分自身にとっても大きな成長につながったと感じています。
私は新人の頃に現場を知ったことで、電力が安定供給される仕組みを肌で実感できました。だからこそ、部下にも同様の視点を身につけてほしいです。今後はマネジメントを担う立場として、そのための環境を整えていきたいですね。理想の上司像は、リーダーシップがあり、物事の処理が早く、さまざまな部署と上手に連携を取れる人。憧れの先輩に近づけるよう、今後も精進します。
私は入社2年目のとき、当時の自分にとっては難度の高い工事業務を担当させていただきました。当時はもがきながら取り組んでいましたが、その経験があったからこそ成長できたと思います。それ以降の工事業務も、その際に得た知識や経験をベースにアップデートしてきました。
これまで手引きやマニュアルに書いてあること以外にも、先輩方が積み上げてきた知識やノウハウを伝授してもらい、自分の中で解釈して仕事に活かしてきました。今後は省人化が進んでいくと思いますので、自身が学んだことを後輩に継承できるよう取り組んでいきたいです。
JERAに出向していた頃に、海外サプライヤーを新規発掘する業務を担当していました。前例がなく、方法もいちから決める必要があり苦労しましたね。ですがそのときの経験が、現在の調達業務でも新しい取引先の開拓や方針づくりに役立っています。
私は調達部門の経験が長いものの、グループによって業務内容がまったく異なり、その奥深さを感じています。今はまだ購買グループの経験しかありませんが、契約や貯蔵品の発注施策、調達全体の方針を決めるグループもあるので、そういった分野でも挑戦してみたいですね。
